パートナーと上手くやっていくコツ
相手に「させた」約束をいつまでも覚えていないこと
パートナーと日常生活を送るうえで、お互いにルールやマナーを決めて守ることはとても重要です。しかし、トラブルが発生した際に「今後〇〇をしないことを約束します」といった誓約タイプの約束は、させた方はしっかり覚えていて守ってもらう気満々ですが、させられた方は「その約束、まだ覚えてるんだ」と感じることが多いです。
人間は不完全な生き物であり、生来の気質や考え方を簡単に修正することは難しいものです。友人や会社の人など、関係性が希薄な人の言動にはあまり興味を持たずに流してしまうことができても、家族や夫婦の間では許せないと感じることが多く、その感情を態度に表してしまうことがあります。
親密な関係を良好に保つためには、「まぁいいか」という寛容な姿勢が大切です。一緒にいる時間が長くなるほど、お互いに対する理解と寛容さが求められます。
自分の気持ちや感情を大事にすることと、優先することは違うのだということを覚えておきましょう。